いらっしゃい、店長ですみません。

2018年5月5日より新高円寺にオープンした水道橋博士のお店「はかせのみせ」の店長日記。

闇は深い

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アマゾンプライムダイナマイト関西が見れるようになっていた。それはある人から、「微々たる額でしたが、入金がありました」と聞いていたのが昨年末の出来事。それで覗いてみると確かに配信されていた。2003年の府立のダイナマイト関西はボクが進行役で出てるのに、何の話もなかったなとひっかかっていたんです。

それで今日アマゾンプライムを覗くとNETAJINが見られるようになっていた。というか、これまでの吉本の芸人のDVDのほとんどが見られる状態にあった。それはそれで嬉しいことで、これまで購入に至らなかった方でもアマプラ会員なら見れるので、見てみようかとなるから喜ばしい事だ。

NETAJINは当然ボクは映像の制作でネタの映像を作って、イベントではオペレーションもしていて、そこまではまぁ裏方の仕事ですから、何も今更いうこともないんですが、4作目の韓国のヤツには映り込んでいるというか、映ってるんですよね。通常こういう場合はDVDの時点ではパッケージになる事を理解した上なので問題はないんですが、とはいえ厳密な契約書を交わしている訳ではないので、例えば再販時には再度確認いただくとか、そういう取り決めもないままに販売されてるのが現状ですが。それが配信となると、これは再販とかパッケージレベルの話ではないので、せめて一言ほしいよなと思ったので、スグに陣内のマネージャーに連絡して、どうなってますかと聞いたわけです。ダイナマイト関西の件も含めて。すると、

 

ダイナマイト関西に関してはベルキッス(ボクが所属しているプロダクション)に確認済みとのことで、これに関してはボクはベルキッスからも聞いていなかったので、どちらに対しても驚いた。そしてNETAJINに関しては、

 

「NETAJIN」に関しては自社タレントのライブDVDとのことで、こちらにも許可なしに配信されてました。

すみません。

 

と。マネージャーにすら、当然陣内本人にすら確認も無しに配信されてたというじゃないですか!自社タレントの事はまぁ自社でどうにかして貰えばいいので、外野から何もいう事もないですが、自社タレントでも、ましてや社員でもないボクはそれでは納得しないですよ普通。出る事が別に嫌じゃないから構わ無いつったら構わ無いんだけれど、問題はそうじゃなくて、何の断りもなくって事が大問題で、勝手に配信されちゃ困る立場に今ボクがいたらどうするんだという事ですよ。他にも関係者で映ってる方も多く、中にはすでに業界を辞めている人もいるんですから。

ここでボクが、DVDになる事は承知してたけど、配信は聞いていない、寝耳に水だ!と配信を止めて欲しいと言ったらどうするんだ。だいたいその配信の担当者から謝罪の連絡も無いんだからヘソ曲げても知らないよホント。

また、よく似たケースで、あるバンドがレーベルに勝手にベストアルバムを出されたことに対して納得がいかずレーベルを変えたなんて事例は多々ある。

なぜここまでボクが怒り心頭かというと、以前にもこれに似たというか、これ以上にひどい事があったからで、全く反省の色なしな事にも腹を立てている。

数年前、正確には2009年の2月に出版されているから2008年頃の話だと思うが、当時吉本の広報が編集を行ってたマンスリーよしもとという冊子のコーナーのデザインと編集をしていて、ブラックマヨネーズM-1を取るはるか昔、まだbaseよしもとのレギュラーにやっとなったかくらいの時期に、このマンスリーよしもとへ連載を依頼したのがボクだったのです。たむらけんじさんが大阪から東京に出たタイミングで、これまでbaseよしもとのページに連載をしていたんだけれど、別のページに移動したので、コラムのスペースが空くので、誰か連載できる人はいないかという相談を受け、楽屋でブツブツいうブラマヨの吉田くんの話が面白いからぜひ吉田くんに書かせてあげて下さいと、当時の編集長に懇願したのだ。それで最初はシブシブだった編集部も内容の面白さに連載が決まり、しばらく連載を続けていた。当時はまだ原稿用紙に手書きだったモノをボクがテキストに起こしてデザインして入校をしていた。それから2005年にM-1を取り、一躍全国区になり、すっかりそんな連載もしてた事も忘れたかのような2008年に突然広報のTさんからメールで、

「あの連載の原稿残ってますか?残ってたらテキストデータを送って欲しい」

との趣旨のメールが届いたんです。この時点で、ははぁ〜んこれは単行本化するなと薄々感じてはいたんですが、そんな事一言もなかったので、まぁバカ正直にテキストデータを送ったんです。それからしばらくして「ブラックマヨネーズ吉田敬のぶつぶつ」は出版されたのですが、それすらも知らされず、献本すら無く、あぁ吉本のやることはアコギやなぁと思った過去があるから、今回のこの件に関しても非常に頭にきて仕方がないのです。

こうなるともうこれまでしてきたことや、これからするかもしれないことまでもいいように使われてしまうんじゃ無いかという恐怖症を引き起こしてもおかしく無い。これが原因で全ての活動がいいように使われてしまうんじゃ無いかと思い込み、何も出来なくなっても不思議じゃ無い。1度ならず2度までも。2度あることは3度ある。必ず次もあるんじゃ無いかと思うとボクは夜も眠れません。昼間ねるからいいんだけど。いい加減こういう体質は改善して欲しいね。そうちゃんと夜寝られる体質をね。チャンチャン

 

せめて一言、筋を通して欲しいですよね。

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ブラックマヨネーズ吉田敬のぶつぶつ (ヨシモトブックス)

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