いらっしゃい、店長ですみません。

2018年5月5日より新高円寺にオープンした水道橋博士のお店「はかせのみせ」の店長日記。

レターポットでチャンネル登録者を買う

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ひと月後にYouTubeの規定が変わり、チャンネル登録者数1000人以上、視聴時間が年間4000時間以上無いと収益化できなくなるので、どうにかチャンネル登録者数をあと700人増やさなくちゃいけない。視聴時間に関してはクリアしてるトコが謎なんだけど。

テレビ番組の違法アップロードなんかの登録者数の多い人はクリアしちゃってるトコが納得いかないと嘆いたところで、これは規定だから何を言ってもダメで、従うしかない。

ってことで、とりあえずその種のツイートを頻繁にしてはみているんですが、そんなツイート見たところでボクは登録することってまぁ少ないですよ。飛んで見てまた見たくなるようなコトしてたり、誰が登録するんだよってチャンネルだとしちゃうけど。だからそれで劇的に増えるとは思ってませんが、しないよりできることはしなくちゃね。単純に面白い投稿をしろって話ではあるが、面白いというこれほどまで主観的な感情は、人それぞれだ。ボクが面白いと思っていても、世間的に面白いと思われていない現れがその視聴数なんじゃないかとずっと思っていた。しかし。

しかしである。今朝、Market Hack編集長の広瀬隆雄さんのツイートでハッとした。

それから、時代は「モノを消費する時代」から、「経験する」、「つながる」、「生きる意味付けを発見する」時代に移っており、モノ作りとかのタンジブルな仕事はこれからジリ貧だと思いました。

 前後のツイートもぜひ確認していただきたいが、そこにはネットビジネスというか、ネットを味方につける方法論的なことがつぶやかれていて、いろいろ目からウロコでした。

http://twitter.com/hirosetakao/status/955071762663919617

いわゆるYouTuberのコンテンツが全然面白くないのになんであんなに見られているんだろうとずっと思ってた答えでした。そうです、あれを見ている人は経験しているつもりでいるんですよ無茶をしてるのを見て。バカ食いしてたり、危険なことをしているのを見て、経験したつもりになっている。だからボクは面白くないと思ってたんだと。だってそういうのノリで普通にしてたから。

ボクにとってはそういう行為は普通に経験してたことなんですね。でもそれは世間一般的には非凡なことで、みんなそういう非凡な経験をしてみたいと思いつつ、私にはできないと視聴することで経験したつもりになっていたんだと。

なんかいろいろと腑に落ちました。

で、本題はここから。じゃそういうことをすればいいと分かった上でもやっぱりしないですよ。じゃどうやって登録者数を増やすかと言ったら、レターポットで登録してねと、レターを送りまくれば、その内何人かは登録してくれるだろうから、送りまくってやろうと。

以前、レターポットの考案者、西野亮廣さんはツイッターのフォロワーを買ったついでに顰蹙も買ってましたね。同じことだけど、試してみたいと思います。

しかし、広瀬隆雄さんの言葉にはホントにハッとしましたね。そうか、そういうことだったのかと。ブロガーとか、インスタグラマーもそうだけど、みんな経験を売っているというか。しかもちょっと頑張ればできることだったり、その場所へ行けば経験できることだったり。疑似体験と体験のギリギリの線がウケるんだろうなと。あまりにも浮世離れしたことはハナっから経験しようとか、体験してみたいと思わずに、ただ受け止めるだけになっちゃうから、反応のいいのはそいうコンテンツなんだなと。

いやぁ〜朝から勉強になったわ。

 

マジでチャンネル登録してね

www.youtube.com

レター欲しいってツイートに、チャンネル登録してねってレター送りつけます。

letterpot.otogimachi.jp

 

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 販売1周年記念だよ。ってそういう問題じゃないか。1年経ちました。

パ紋

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