VALUを始めて思ったこと
雲をつかむような話って辞書的には「話が不明瞭で、的を得ない話」となる訳だけど、このご時世、雲をつかむような話は、クラウドでどうにかつかめるんじゃね?って話になりはしないだろうか。それこそクラウドファンディングで実現するとかもそうだけど。 ボクは2012年、クラウドファンディングのCAMPFIREで、パ紋の冊子を作りました。もう5年も前のことなんですね。掲載されているパ紋も500〜600番台なので相当前だな。現在3060個超えてますから。当時500円から作れたのね。ってか当時は無料でやってての500円だったから、支援していただいた方にはホント感謝しかありませんが。まだキングコングの西野くんがクラウドファンディングでニューヨークの個展の募集をする半年前だってんだから、世間的な認知はまだまだ無かった頃だよね。で、まぁなんとかギリギリプロジェクトも成功した訳ですが、これ今やったらもっと安くでできるなぁとか思ったりもしますが、本当に当時から目をつけてくれた方々に本当に感謝ですよ。 今もだけど当初もパ紋というなんだそれはというような、「話が不明瞭で、的を得ない話」に乗っかってくれたからプロジェクトもサクセスし、その後も地道に制作を続けた結果、webのニュースになったり、東京新聞にデカデカと取り上げていただいたり、やじうまテレビ、めざましテレビ、東京号泣教室、行列のできる法律相談所、大阪ほんわかテレビ、ぎゃっぷ人、などなどテレビで取り上げてもらい、今年初めには念願だった書籍にもなり、雲をつかむような話(本来の意味とは違いますが)も雲の上でつかめるような環境になっているぞと、身を持って感じておるわけです。
そして、ここへきてまた新たな雲が現れているじゃありませんか!それがVALUです。今年の5月にサービスが始まったばかりの、やり始めたはいいけど、右も左も上も下も分からぬままほったらかしていたんですが、久しぶりに覗いたらなんと動きがあって、見よう見まねでしてみたら、いろいろ親切にご指導いただき、なんとなく仕組みを理解し始めたところ、土日はサイトが見れないという罠にハマっております。(平日の9時〜21時のみ閲覧可能) さて、このVALUというサービスは、facebook必須、ビットコイン必須(必ずしも必要ではないけど、結果必要なので、Coincheckなど各種サービスを利用の上)とてもデジタルに疎い人にはまったくチンプンカンプンな世界かもしれませんが、まぁこんなブログを読んでいる奇特な方はそこそこ理解はあるとは思いますが、なかなか一般的ではないからこそ、今やらなくていつやるの?今でしょ!と林修先生じゃなくても言いたくなるような状況ですよ。で、親切にご指導いただいているVALU専門家の小幡さんのブログやnoteを見れば、VALUがなんなのかなんとなく理解頂けるとおもいますが、もっとくだけたボクなりに理解したことをツラツラと書いてみたいとおもいます。 よく言われるのが個人があたかも株式会社のようにその個人の株、VALU(VA)を発行できるサービスで、このVAの売買に使用されるのがビットコインという訳です。facebookで登録申請すると、自分の時価総額が何BTC(ビットコイン)なのか算出され、それを何分割するかを決めると晴れて公開となる訳です。ボクの場合は時価総額およそ160万円(BTCと円が混在でわかりにくくてスイマセン1BTCは今30万位)で5000分割したので、1VAがおよそ320円(0.00129BTC)でスタートしました。VALUの世界で投資(融資?支援)というか、VALUを買ってもらうにはどうするのかというと、優待といって、買ってくれたらこんなことしますよというのを表明しておくんです。ボクの場合はまぁ他の方々のを見習って、1VAでツイッターやfacebookで宣伝しますよというのと、1VAが320円くらいだったので、8VA(2560円)でパ紋を作りますというのを、とりあえず優待としています。これは通常パ紋を申し込むよりも安く、しかもスグに対応するというかなりの優待!しかもこの仕組みからいくと、8VA支援してパ紋を作ってもらったら、その8VAを手放してしまえば、タダでパ紋が作ってもらえるということになってしまいます。しかもVAの価値が上がってたら儲けまででてしまう!(その逆もあるけどパ紋は手に残るってかデータだけど)こんな支援者にとってメリットしかないなんてありえるの?ボク間違ってる? これについては今後ボクはどうするのがいいのかを考えなくてはいけませんが、とりあえずこの新しいサービスの面白さをわかって、ボクに乗ってくれる方なので、しばらくはそれでもいいと思っていますし、どんどんVALUでボクを利用してくれればいいとさえ思っています。そうしている間にボクのVAの価値が上がっていけば、というか自分で売り出し価格を上げて手放すんですが、(その日の上限、下限はあります)元が取れるという書き方はおかしいですが、お互いwin=winになれるんじゃないかとも思っています。(が、本当にそれであっているのか、間違っているのかはまだ半信半疑なんですが)
ちなみにVALUで支援頂いてパ紋を作った第1号のパ紋がコチラです。
パ紋No.3069 智仁 朝顔、フリクリ、ジョジョ、ロードバイク、生物学、物理学が好きということで朝顔からロードバイクのスタンドがゴゴゴゴゴと。名前はフリクリのロゴっぽく。VALUで支援してくださった方のパ紋第1号!
と、こんな説明でわかっていただけたかしらというか、書いてる本人がよく分かっていないのにわかる訳ねぇ〜よなと思うけど、要は個人のトレカを仮想通貨で買ったりして、値上がれば売っぱらってもっと値上がりそうなトレカ買ったり、買ったはいいけど、どうしようもないトレカだったみたいなそんなイメージかしら。 ボクはどうすればいいのかというのが、それこそ雲をつかむような話、夢物語を声高々に言って回るしかないんです。コイツこんなバカな事いってやがる、その雲をつかむような話(夢)いっちょ支援してやるかとクラウド上(雲の上)なら手が届くでしょ。VALUはクラウドファンディングにも似ているとよく言われていますが、クラウドファンディングはプロジェクトに対して支援するんですが、(上記のパ紋の冊子が作りたい!など)VALUはその人個人を支援するという考えが一番しっくりくるかもです。
さて、先日配信された水道橋博士のメルマ旬報にもこのVALUの事を書かせていただきました。そこにも書いたのですが、公開された場所にも記しておこうと思う内容がありますので、書いておきます。 このVALUで支援金が集まったら、シャッター商店街となりつつある街の商店街のお店のパ紋を作って、パ紋で活性化できるんじゃないかというのをやりたいんです。個人商店ですから、その店主の好きなモノをあしらったパ紋が看板についていれば、そもそもこれ何ですか?って話から、例えば巨人好きのお肉屋さんだったら、昨日巨人勝ちましたねなんて話で店主と盛り上がっておまけしてもらったり、そこにリアルなコミュニケーションが生まれるんじゃないかと。そうやって地域を活性化できないかと思っておるんです。その看板代として支援金が使えれば、商店街に負担をかける事なく実現できるんじゃないかと。ま、できればどこかの商店会長さんなりがVALUで乗っかってくれれば、話が早いと思うんだけど。(ってかネコにコーヒーこぼされてキーボードが使えなくなったMacBookを新調したいってのがあるんだけど・・・)
しかし、この考えあってるのかイマイチちゃんと理解していないので間違っていたら直ちに教えていただければと思います。例えば10VA(3000円)で支援して、資金が集まったとして、集まるまでに1VAが500円になってたら、10VAで5000円、2000円の儲けで手放せば優待受けて儲けて抜けられるって事ありえるのかな?そもそもそれで売れる状況でなくてはいけないし、支援して頂いてるVALUのBTCを現金化した場合は時価総額にどう影響が出るのかがよく分かっていないんですよ。普通に考えれば支援して頂いているのでそれを活動資金に変えたという事なんだけど、何も影響しない事ないよなぁ。影響が現れるとしたら、活動報告しないって事なんだろうけど。ボクにしてみたらこの辺がまだ暗中模索、雲をつかむ話なんだよな。 時価総額はあくまでも価値のみを数値化した数字なんですが、支援いただいたVAはリアルにBTCに換算されてて、他のVALUを買ったりしてるからそれは現金化と使い道は違えど、使ってる事には変わりはないのか。それは支援して頂いている方に対してもアピールしなくちゃ不義理だよな。この辺の事をもっと勉強します。そして皆さんも少しでも興味がわいたら是非初めて頂ければと思います。
原田専門家のVALU
VALUとは違い明確に自分のできる事を売り出すのが、今テレビでもCMしてるcoconalaじゃないかな。似顔絵やロゴや曲作りますとか、自分の得意を販売できるサービス。ボクがするメリットはあるのかと考えてる最中ですが、ココナラ探している人を惹きつけやすいメリットはあるけど、手数料とかどうなんだろうか。ボクの場合直接サイトで出来てるしなぁ。集客力あればとは思うけど、気になってるトコです。