すっかり年末(12月27日 木曜日 晴れ)第238話
すっかり年末ですね、クリスマスも終わるともう年越し蕎麦をすする音が聞こえてきますね。ちょっと前まではジングルベルだったのちえらい違いだな。
たけしさんの本がたくさんあるので、いろいろ読んでいるんですが、映画について語ってるのを読むと、ホントにサラリとすごいことをやっちゃってるのがスゴイ。物事に対してスゴク客観視できる人なんだなぁと改めておもいますね。
ワンコinものいろいろといいつつ、コインケースだけだな写ってるのでは。
年賀状の季節だからってわけでもないけどこの筆ボール、超オススメなのよ。超太いからドバドバ書けちゃう。なかなか売ってるお店がないからか、ものめずらしいからか、いややモノがいいからだなこれは。
『黒澤明 宮崎駿 北野武 日本の三人の演出家』Cut特別編集の本がスゴイ。渋谷陽一さんの聞き方がまぁスゴイ。黒澤明監督に、北野武監督の何がスゴイかを聞き出したり、北野武監督に黒澤明監督の何がスゴイかを聞き出したり。とにかく映画がもっと見たくなる本ですね。だいたい大作と言われる映画ほど実はあんまり見てないって人多いんじゃないかな。どこでも耳にするんだけど、ちゃんと見てないって映画。やっぱり大作というだけあって、そりゃ面白いに決まってるんだよね。それこそ七人の侍とか、用心棒とか。それで昔ずっとブレードランナーがスゴイ、スゴイと聞いてて満を持して見たんだけど、これのどこがスゴイんだよ!と思って何がスゴイんだかちっともわかんなくて、よく見たらバトルランナーって映画でシュワちゃんが黄色の全身タイツで走る映画だったのね、そりゃ全然違うよと思ってブレードランナー観たらまぁ面白かったんで、スグその気持ちをTシャツにしたってことがったのよね。だから人の言うことは聞くもんだなぁって思いましたね。
でそんなブレードランナーのエピソードも書いたことがあるメルマ旬報は毎月10日、20日、30日発行されててボクは30日の『ま組』に連載してますのでぜひ〜。他の連載陣が強いので超オススメよ。ま、読みきれないんだけど、隅からすみまで読まなくても気に入った連載を見つけてよんで、たまに他のを読むと、これまた面白いから、ついつい遡って読み出して、なんだ結局全部おもしれ〜じゃんってなるやつです。