記述なし(3月1日金曜日 晴れ)第302話
全く記憶にないし、記述もない。お店のアカウントはまだ何も書かない日もあるので問題ないのですが、自分のアカウントでもほぼ何も書いていない。何かに没頭していたんだろうけど、それすらも思い出せない。
何をしてたんだろうか。人生において何日かそんな日は存在する。パラレルワールドのパラレル側、もう一つ(一つとは限らないが)の世界で何かしていたのか、行き来してて記憶がないのか、はたまた過去や未来へ行っていたのか定かではないが、この日の記憶は無い。
タイムトラベル法に照らし合わせると、タイムトラベルをした者の記憶は削除される。これはおそらくパラレルトラベルにも適応されるのだろう。HDDからデータを消去するように、脳も電気的な刺激で消去できるんじゃなかろうか。昔教育テレビで空腹のネコの頭部を切り開き、脳に電極を刺して、スイッチオンで満腹中枢を刺激してて、オンの時は目の前のエサに全く見向きもせず、オフにすると喰らいつくという実験映像を見た覚えがある。それくらい簡単に電気的な信号で脳の記憶も消し去っているんだろう。
つべこべ書いているが覚えていない&記述がないだけの話なんだが。
都合の悪いことは忘れる性格なので、もしかしたら都合の悪ことしかなかったのかもしれないがさて。